
就職活動において、面接対策は絶対にしなければならない最重要課題だ。面接対策を怠り、自身の希望企業に就職することができる学生は、恐らく一握りと言える。
面接対策こそ就活最大のカギであり、今後の人生を大きく左右するモノになるはずだ。
そして面接対策を実行に移すのは、早ければ早いほど良い。第一志望の企業の選考が始まる前に、必ず始めておくことをオススメしたい!
今回は面接対策において、必ずしておいた方が良い5つのことを紹介する。
是非、参考にしてほしい。
今すぐやるべき5つの面接対策について
志望企業から内定を貰えるかは、面接のデキに掛かっていると言っていい。とにかく、面接が重要だ。
就活において、多くの企業は面接で学生を判断することになる。イケてる学生と判断されるためには、それ相応の対策をしていかなければならない!
それでは、面接対策でやるべきことを伝えたい。
1.とにかく面接に慣れる
第一志望に受かることこそが、就活において最大の成功だろう。第一志望の企業に照準をあて、面接対策をするべきなことは誰もが分かること。第一志望の企業だけ受ける、第一志望の企業の面接を一発目にもってくる、などはあり得ない。
「俺はしゃべるの上手いから大丈夫!」「私はアルバイトでお客さんと接してきたから大丈夫」「俺はイケてるし、物怖じしないから大丈夫」と、面接対策をろくにしない人もいるだろう。がしかし、ほぼ100%でそんな学生は面接NGを食らうはずだ。
就活の面接は独特の雰囲気があるし、アルバイトの面接とはわけが違う。ライバルも相当いるし、大学1年から対策している学生もいる。よって、一夜漬けでそんな学生たちに勝てるわけがない。
だからこそ、まず面接に慣れる。第一志望の面接に照準を合わせて、撃沈してもいいから受けまくることだ。そうすると徐々に場馴れし、気づいた時には成長しているはずだ。ただし、受けまくって、落ちまくって、落ち込むのはNGだ。落ち込むのは第一志望に落ちた時にしてほしい。
とにかく、面接から学び、面接で成長し、最終的な目標に向かうことが重要なのだ。
2.企業研究・業界研究を徹底的に
第一志望の企業研究・業界研究は必須である。しかも奥深くまで追求するべきだ。競合について、収益の得方、サービス内容、現在の業界動向、今後の業界動向とあげればきりがない。ただ、全力で第一志望の企業と向き合わなければ、内定は獲得できない。
やってもやっても終わりがないかもしれないが、とにかく後悔しないほどに業界の研究をするべきだし、出来ればOB・OGから話を聞く機会を作ってもらうようにしよう。
就活は決して甘くないので、とにかく頭に叩き込み、何度も繰り返し、研究・勉強していかなければならない。
3.こいつは違う、と思わせろ!!
よく2・6・2の法則という言葉を耳にするが、就活生の割合もそうだと思う。「内定を取りまくる就活生」・「一般的な就活生」・「ダメダメな就活生」だ。
まず自分はどこに当てはまるか、自分で位置づけをしてみるのだ。「内定を取りまくる就活生」に当てはまるのであれば、今すぐこの記事からおさらばしてよい。それ以外に学生は引き続き読み進めて行ってほしい。
就活は自分との勝負ではなく、他の学生との勝負になる。となれば、面接で他の学生と違うところを見せなければならない。そうでないと、面接通過は難しい。こいつは違う、と人事に思わせなければならない。どうすれば良いのか!?なかなかに難しい。
例えばだが、昔自分の友人が面接こう聞かれた。(10年前ぐらいのこと)
「今の若者を象徴するモノってなんだと思いますか?」
面接でいきなりこの質問が飛んできたら、みなさんはどうだろう!ちょっと考え込んでしまうはずだ。
ただ、私の友人は躊躇することなく、
「携帯電話です」と答えたそうだ。もちろん、その根拠も説明して。
答えは的外れでなければ良いと思うが、何より評価されたことは間髪入れず答えたこと、そして根拠づけを行ったことだろう。同時の私は、こいつすごいな~、と思ってしまった。
このことから、如何に普段からアンテナを立て、就活に向けて考えているかが大事である、ということを伝えたい。
4.自己PRと志望動機を徹底的に練習しよう
エントリーシートでも面接でも重要な2大要素であるのは、「自己PR」と「志望動機」!これに尽きる。この二つを徹底的に練りまくり、練習する必要がある。内定を取れる学生は、この二つをしっかりと押さえているのだ。
自己PRは自己紹介である。自分の事もしっかりと伝えられない学生を企業は欲しがらない。これは当たり前である。
志望動機も同様で、まともな志望動機が用意できなければ、なんでウチを受けたの!?となり、間違いなくNGとなるだろう。
自己PR、志望動機の作り方についてはまたの機会に伝えるが、とにかくこの二つの内容については、何度も何度も練り直し、繰り返し口に出して練習するべきである。
5.しゃべり方を研究し、しゃべり上手になるべし
社会人になってもしゃべることが苦手な人もいるし、面接で上手くしゃべることが出来ない人もたくさんいる。やはり、何かにつけて不利になることは間違いない。
学生なんだから、上手にしゃべれなくても大丈夫、というのは間違いだ。とくに誰もが行きたいと思う第一志望の企業においては、しゃべり方は面接での一つのポイントだ。しゃべるのが上手い学生は、伝え方も上手い。自信も出てくるだろうし、それが雰囲気にも表れる。
しゃべりを上達させないと、いつまでたっても面接に受からないことを肝に銘じてほしい。
まとめ
面接対策は、やればやるほど成長するが1人ではやるべきではない。俺はやったんだ、という自己満足で終わってしまう可能性があるからだ。やはり、色々な人に意見を聞いて、修正することが大事である。
最終的には第一志望の企業から内定を貰うためなのだから、絶対妥協せずにやってもらいたい!
上記内容を追及することができれば、面接の感触は間違いなく変わってくるはずだ!
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